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yoshida akira works diary
シンガポール 2014

チェックを終えて、散策

作品チェックと撮影が済むと、とりあえず差し迫った要件はなくなる。ギャラリーオープンは夕方なので、それまで時間ができた。

なので、とりあえずは周辺を散策。改めてギャラリー外観など見てみる。 僕がこのたび展示させてもらってるのがここ、MIZUMA GALLERY。

この建物には2つのギャラリーが入っている。 隣はドイツの方がやってところ。ギャラリー前には芝生の広い庭的スペース。

着いた時から気になってたんだけど、上の芝生のある画像の右の見切れた先に、すごくぶっきらぼうに外に置いてあるのがこれ。バルケンホールのブロンズだよね。ドイツのギャラリーのものだと思うんだけど野外なんで当然野ざらし雨ざらし。詳しくはわかんないけど、価値あるものだと思うんだけど、それをポコッと庭に置く感覚は凄いと思った。作品はのびのびして、割と幸せそうな感じに見えた。

その後、先に到着していた大畑さんとギルマンバラックス全ギャラリーツアーを敢行。2時間くらいかかったかな。日本のギャラリーも何軒かあった。一軒のスペースが大きいのとギャラリーの色が強いので、かなりのボリューム感。

お昼がてら、ギャラリースタッフの方にシンガポールミュージアムに連れて行ってもらう。教会をリノベーションしたミュージアムで素敵なところでした。いろいろな作品を見たけど、クスッと可笑しさを覚えるポイントが割と共感できた。感覚的な部分はそう遠くないと思った。

夕方からはギャラリーでオープニング。たくさんの方がきてくださいました。作品に興味をもってくださり、英語で話などするのですが、テクニカルな部分はなんとか無理やりイングリッシュで乗り切れるような乗り切れないような、そんな状態なんですが、作品のコンセプト的な部分になるとギブアップになってしまう。スタッフの方などに何度か助けてもらいました。なんとか話せるようになるか、テキストにおこしておくかの準備が必要だと痛感。

オープニングが一段落して、みんなで晩御飯をギルマンバラックス内のイタリアンで食べて解散。いろいろな方にお世話になりました。

帰りも駅から歩いてみた。歩くとその場所の雰囲気を感じれるので、元気がある時は歩く。濃い1日でした。