Archive for 9月, 2004
肉厚が10ミリ近くあります。直径300ミリぐらいで、深さは120くらいかな?3000円弱
でホームセンターで購入。
真似する人はいないと思うけど、本当に自己責任でやってください。本来の用途とは
かけ離れてるし、危険性もあるものなんでね。
デシケータは1万円ぐらいで、なかなか良いのが手にはいるようですね。ハンズとか
で買うと高い。ポリカーボネイト製、理化学実験用のものを探せば、ありますね。ど
うやらシリコンパッキン付きというのが、グリスなどなくても真空引きができて良い
ようです。
で、僕は節約するので、塩ビ管のエンド部のパーツ、たぶんVU規格のモノにこのパー
ツをつけてデシケータ代わりにします。
合理的です。真ん中にしてると機関停止。右にすると真空引き開始、左にするとバル
ブ開で真空解除みないなかんじ。減圧していって、様子見るときは真ん中で止めて、
常圧に戻すときに左にすればいい。この部分も明らかにあとで改造されてる。
このかわいいのが電磁式バルブ。はじめほんとになんだかわかんなくて、ちびっこい
モーターかなーとか考えてたんだけど、つかってみたら、ね。なかなか気が利いてる。
改造その2。こいつ、電磁式のバルブを搭載してる。はじめなんなのかよくわかんな
かったんだけど、この部分で二口に分かれて右はデシケータに、左はバルブにつながっ
てて、バルブはスイッチ式で開閉できる。たぶんエアコン屋が使ってたんだなこれ?オイルの逆流防止でついてるタイプがたまにある。これがあれば、デシケータ側に減
圧用のバルブが必要ないってこと。意味わかんないよねー。マニアックすぎる。でも
買ったときは僕もわかんなくて、不安だった。使うと非常に簡単にわかる。
このポンプ、安かったけどいろいろ改造が施してあっていい感じ。
ULVACのアクセサリーページみてたら、これ載ってた。オイルミストフィルタにもい
ろんなタイプがあるのね。こいつは静かなやつらしい。
ULVAC SINKU KIKOのものです。G-20D。このメーカーは真空関係のものをしっかり作っ
てるメーカーみたいです。直結型油真空ポンプってカテゴリーになるらしい。ダイア
フラム型とか、いろいろあるみたいだけど、このタイプがシンプルで安いね。ゲーテ
型とも言うらしい。20ってのが空気吐き出し量で、Dはダブルアクションだね。ダブ
ルとシングルで到達真空度が異なる。ダブルの方が上。理論的にはダブル以上は意味
無いらしい?ULVACで検索かければ、いろんな豆知識のページがある。あと真空度の
単位はいろいろあるんで換算表を見ないとわかんない。
こいつがなんと中古で一万円。現行のタイプ(現行は確かG-20DA)ではないけど、こ
いつは安い。新品で6万ぐらいじゃないかな。田端駅降りて、でかい道路沿いを左に
行った中古道具街で買った。ぐじょぐじょの店の中からおじいちゃんが出してくれた。
ここから、真空脱泡機の制作をお送りします。
突然だなー。我ながら。
以前作成して、いつかは挙げないとと思っていたんだけど、機会が無くて。カテゴリー
も動くようになったし、いい時期なんで、まとめて挙げます。
あと、あくまで私、個人で作っているものなんで、安全等は全く保証しません。重大
な事故にも繋がり得るものなので、参考にする方はあくまで自己責任でやってくださ
いね。
親友のお子さんのお食い初めにお呼ばれ。
豪華料理。ウニイクラ大トロアナゴエビ。凄いから撮ってみた。
個展おわって、虚脱感と肉体的疲労で、しばらく寝たり散歩したりと、老人的にくらしてた。たまに仕事もしたけど。かなりの廃人っぷり。
まだ若いのにいかんね。写真は八王子の浅川。すさみかげんがいい。