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yoshida akira works diary
Archive for 6月, 2012

ファットマンサイド

リトルボーイ側がだいたい完成したので、今度はファットマンの側に入る。

御所車とファットマンのアウトラインでマスキングして、黒を吹いて、その上から金のライン用のマスキングをして、金を吹く。リトルボーイ側で一度流した工程なのでスムーズに進む。ただファットマンの絵柄が大きく回り込みまでいってしまったので、一部カットするなど調整した。

そのあと、クリアで一度定着させて、上から折り鶴を吹く。折り鶴の赤は発色が弱いので、黒や金にかぶっている所は白でベースを作ってから赤を吹いた。

あとはリトルボーイ側に足の装飾を追加した。斜めから見た時のバランスが良くなったように思う。

塗装工程終了まで、あと少しだ。

折り鶴

こちらサイドのラストの絵柄、折り鶴をペイント。

マスキングの位置を決めて、赤から。赤の上にマスキングして、金を二色。いつもどうり。

マスキングを剥がしている途中。この周りにふわっとゴールドが散っているのも良いな。後で再マスクして軽く吹くかも。

その後クリアを吹いて、あとリトルボーイのハイライトに金雲の金がかぶってしまっていたので、そこにホワイトとパールを吹いて下地の色にリペア。

次は逆サイドと少し装飾をプラス。

御所車とリトルボーイ

またも久々更新。

いよいよクリアで下地も整い、メインの御所車とリトルボーイに入る。大物なので、マスキングをしっかり整えて一日でなんとか吹きに行く。

先ずは輪郭にマスキングをして、黒を吹く。そのあと輪郭マスキングはそのままに金ライン用のマスキングをズレが出ない様に重ねる。

その後一気に金を二色吹く。

なんとか吹ききる。

そして昨日。時間がまとめて取れず、午後から作業。全体にペーパーを当てながら、特に金ライン周辺の段差を落としていく。

段差がだいたい落ちた所で、背中にJAPANの文字を吹く。この柄は慣れてきた。

そのあと御所車とリトルボーイの上とJAPANにクリア。

こっちサイドはあと折り鶴を散らせば、だいたい完成。まずはこっちサイドを進めようかな。

前後の装飾 全体にクリア

一昨日は足の前後に装飾文様をいれる。

図柄を考える時に、ついサイド面を中心に進めてしまい、前後が甘くなる。

この柄も吹き進める中で必要だろうと追加したもの。足の前後センターに入れてみた。

一昨日はこの柄を4つ、各足に入れた。

それで昨日。前回クリアを吹いたエリアにだいたい柄を吹いてしまって、この先はクリアを重ねないといけないのと、金雲とベースの白の段差がペーパーでは消しきれないので、ここでクリアを入れる。

例によって汚れ、塗料ミストなどをクリアではさまないように全体を600番のペーパーで研ぎ上げる。くれぐれも新しく吹いた柄を引っかかないように気をつけつつ。目とか髭、髪の毛の段差がフラットになる様に追い込んでおく。

その後クリアを何回かに分けて吹く。計500ccくらいのクリアを薄めながら吹いた。

ツヤが帰ってくる。

髑髏文様完了

またしてもひさびさ更新。

前回が確か髑髏文様をひとつ吹いたところにだった。風邪はなんとか回復。喉から鼻、だるさに来て、そこからは割と早かった。

その後、一日かけて髑髏文様3つを一気にやろうと試みるものの、二つ半までしてか行けず。

その日吹いた塗装面にマスキングをすると、日がまたげないので、ここで終了。その日吹いたところにマスキングというのは、本来なら結構危険な行為で、シンナー分が気化しようとして、マスキングの裏に溜まって、塗膜をおかしたりしちゃう。なので、それをやる時はなるべくマスキングが塗膜の上にいる時間を短く作業してる。

それで昨日、残りをやっつけようとアトリエにバイクで向かったら、ギアチェンジペダルがネジ切れる。走行中に一速から動けなくなって、しかもそれが大きな交差点を渡る最中と、ヒヤヒヤした。

アトリエにて、先輩から溶接機を借りて、修理した。しっかり盛っておいた。

なんだかんだ昨日はバタバタしたけど、残りの髑髏文様をやっつけて、各足の計4つコンプリート。そのあと前後の装飾柄のデザインを手直し。これで次はこの柄に入れる。

そこで昨日は終了。

装飾髑髏

久々更新。
昨日は装飾髑髏を吹いた。この柄がなかなか手こずった柄で、デザイン完成から、3,4回大幅手直しして、やっと昨日、エイヤッと吹いてみた。

デザインいじり出すと、本当に際限ないから、手直しして、「良くなったかな 」と思えているそのタイミングで一気に行っちゃわないとずーっと吹けない。

吹いてみたら、カッコ良かった。

少し、風邪気味。気温差についていけてないのかも。次はあと3発、各足にこの柄を吹きたい。

背中に文様、桜を埋める

何日かあげそびれてしまったので、まとめて。

背中の金印、七五桐の両サイドに菊花紋と装飾文様をふく。菊花紋の赤から吹いて、赤をマスク、一気に金を二色。マスキングのカットが浅めで、剥がすのに苦労する。特に右サイドがキツかった。

両サイドに続いて、シッポの真下に当たる場所にも同じ柄を一回り小さくして吹く。今度は上手く切れてる。

身体の前部の桜に隙間があったので、そこを埋めていくべくマスキング&養生。吹くのよりもマスキングの方が時間がかかる。

桜を吹く。ピンクから吹いて、ピンクをマスキング、その後金のラインを吹いていく。

いい感じに埋まったと思う。