日々のことがら
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
渋谷猫張り子 は元気にしております!
力を貸してくださった多くの方々に一刻も早く良いお知らせが届けられるよう、作品の再設置に向けて準備を重ねる日々です。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛してお過ごしください。
2024年盛夏
Super Open Studio 2019
「Super Open Studio NETWORK(S.O.S.NETWORK)」のメンバーは、神奈川県相模原市(及び東京都町田市・八王子市の一部)にて毎年開催している「SUPER OPEN STUDIO(S.O.S.)」に参加する20軒を超えるスタジオと、その所属アーティスト約120名によって構成されています。
S.O.S.は、2013年に相模原市が運営する「アートラボはしもと」の主催事業として活動が始まりました。もともと、このエリアには多摩美術大学・東京造形大学・女子美術大学・桜美林大学などの美術系大学が所在しており、それらを卒業・修了した多くのアーティストがこの地に留まり、スタジオを構えて作品制作を続けていましたが、このとき、そのスタジオ郡がひとつの形となって表れたのでした。
それから2年の間に参加するスタジオやアーティスト同士の関係性が少しずつ構築されて、2015年からはS.O.S.NETWORKが主体となり、現在まで活動を続けています。
そのオープンスタジオを主軸に置きながら、展覧会やトークイベントなどの様々なプログラムを、アートラボはしもとを始め、多くの方にお世話になりつつ、アーティスト・ランによって展開しています。
私が制作している studio ban がこのイベントに参加し、アトリエの公開を行います。
studio ban JR相模線 番田駅 徒歩8分。
公開日|2019年11月3日(日)4日(祝)
スタジオ公開時間|13:00~18:00
http://www.superopenstudio.net/
宝猫
以前制作して西銀座チャンスセンターに納めた宝猫。
銀座で友人の個展があり、見に行った流れで様子を伺ってきた。毎年ジャンボの時期に出てくる宝猫。くじの販売末期にはお賽銭?でかなり満たされる。今年は早めに見に行ったので、まだそこまでではなかった。
渦巻き取り付け
完成した渦巻きを本体に固定していく。固定する前に、渦巻きがくっつく所に穴を開ける。
久々のセーバーソー。
いつもポリとタルクを混ぜるのに使っているドリルにホールソーを取り付け。
あと、エアのリューター大に超硬ビット。これらを駆使して渦巻きの一回り小さな穴をあける。
こんな感じに穴空け。穴を開けておけば、裏からグラスファイバーを貼り込めるのと、表面を一層にして繋げることで収縮、膨張、また無理な力がかかっても何処かに歪みが溜まることなく、全体で吸収できるはずと考えてみた。渦巻きをポリにした時点でまず安心なんだけど、せっかくだからやれることはやっておく。
硬めのゲルで接着。ホットガンで強制硬化。はみ出た樹脂は硬化前に綿棒で綺麗に拭き取る。
こちらも同じく。
大きな渦巻き5個を固定。尻尾の左右と両後脚、左前足で計5個と。
やっぱり渦巻きがあった方が締まる。
型取り、複製を進める
シリコン型が完成し、貼り込みを始めたのが前回。そして今日もその作業。地道。
一層目、二層目とゆるめの樹脂を塗って、その後ガラス繊維を貼り込んで完成。出来たら丁寧にシリコン型を剥がす。出来て来たのがコレ。
それをどんどん繰り返す。日差しの入る机の上で焦らずたゆまず。ペットボトルは促進剤。シリコン型の修正に使った離型用のワセリンとか、ガラスクロスとか。
今日の成果。
シリコン型のFRP補強
この前に作ったシリコンがしっかり固まってくれたので、型取り時に薄いシリコンが歪まないようにFRPで補強をする。
補強がすんで、逆さまにしても水平が出るように脚を付けて、バラしたところ。離型用のアルミがまだついてる。
これからコピーをしていくので、FRPには早く硬化して欲しい。と言うことで、布団乾燥機とダンボールで、簡易強制硬化室。
脱型の時にシリコンの薄い所を傷つけてしまったので、いくつかはシリコンで補強をし直した。尖っている角はシリコンが薄くなりやすい。上手くいった型を使って、コピーを始める。
さらに小さな仏頭とシリコンどり
今日は最近のマンネリ的な作業から少し進展。
十一面観音風にするため、さらに小さな仏頭を制作。小さーい心棒をつくる。
ベニヤの木っ端に穴を空けて、ネジを打ち込む。
そして、肉ずけ。
渦巻きにパテを盛り付けて仕上げ、型どり準備。ベニヤにスプレーのりでアルミホイルを貼り付けて、その上にパーツを並べる。
久しぶりのシリコン。結構古いけど大丈夫かな?半透明高強度タイプ。
このタイプはガーゼのバックアップが不要なんだけど、粘度が高すぎて気泡が抜けないので真空脱泡器での強制脱泡が必要。ということで、コレでシリコンを沸かす。
三層くらいかけたところ。トローんとしている。完全硬化したらFRPで補強を入れる。
硬化を待つ間にこちらも進める。ピント合わない‥。
今日も先日とほぼ同じ
渦巻きがだいたい出来てきたかな。こいつらをマスターにして、シリコン取りの予定。
パテとサフの硬化待ちに仏頭も少し削ってみた。こっちはまだ、スカルピーの地肌のまま作業を進めた方が良さそう。ゆくゆくはサフ、シリコン取りのと進むつもりなんだけど、サフを吹いちゃうとスカルピーを盛って焼く というのができなくなるから、複雑な形の場合はちょっと都合が悪い。
渦巻きサフ 仏頭削り
五月の連休は何年がぶりに激しい風邪をひいて寝込んでました。38.5℃とか、久々でキツかった。喉、鼻、頭痛、関節の痛みと典型的な症状でした。
そして、作業。病み上がりなんで、あんまり頑張りすぎないように、座り作業を中心に。
渦巻きの修正を進めてサフェーサーを吹いた。
サフェーサーが硬化したら、凹み部分をペンでマーキングして、ポリパテを盛る。画像はマーキングしてるところ。左のアルミ板は、平面を出すのに利用。
パテの硬化待ちの間に、仏頭の方もちょっとずつ進めていく。前と同様に、ペーパー、スカルピーの盛り付け、焼きを何度か繰り返す。
昨日はこんな感じ。
ダルマ、こま犬、仏像
ブログを久々更新。
更新していない間にいろいろと進めてしまったので、画像が沢山。
まずはダルマ。
マスキングの逆側も貼り付けて、様子を見る。目のサイズを何度か変えて見て、センターの隙間も詰めてみたりした。
ベースのホワイトまで進んでいるのが幾つかあるので、この中から状態の良いものを一つ選んで、塗ってみる。
まず顔面のベースカラー。その為のマスキング。これはこれで間が抜けていて可愛い。
ベースカラー吹けた。
そこから髭、眉、黒目。そのあと目の縁取りに金を二種。まさにダルマって感じ。
ここでひとます、ダルマをストップ。
以前、手を出していてしばらくいじって無かった仏頭、これから体も作るんだけどそれと旧作のこま犬を組み合わせてみてはどうかと思い、ここからこま犬、仏頭に作業が移行。
何年ぶりだろ。調べてみたら、制作は2003年、最後に展示で使ったのが2005年だったので出すのは8年ぶり、いじるのは10年ぶり。
この頃の梱包がワイルドすぎる。テロリストみたいだ。
開けたらこんな。問題ない部分は10年経っても問題ない。
普通に艶も健在。
なんだけど、この時はボリエステル樹脂とウレタン樹脂、いわゆるキャストを併用していて、全体はボリエステル樹脂、渦巻き的な装飾部分にはキャストを使っていて、その接合部にクラックが入ってきていた。
アトリエ天井裏に保管してたから、夏冬の温度差は40度近くいくだろうし、かなり過酷な条件というのもあるけど、樹脂と樹脂の収縮率の違いとか、パラフィンの関係とかいろいろあってのことだと思う。
あと塗装に関して、当時はよくな吹けたなと思っていたけど、今見ると、まあ、あれだよねって感じで、正直塗り直さないとしょうがない感じです。
なので、バリバリ剥がします。ランダムサンダーに80番のペーパーで、下地が出るまでグリグリ削る。
装飾パーツも皮すきと小槌でパカパカ外す。
そんな暴力的な作業をしていると、ダルマに削り粉が積もってしまうので、ダルマの箱を作る。ホームセンターでベニヤをカットしてもらい、エア釘打ちでとめていく。計6個完成。右のビニールハウスは冬季硬化乾燥用のもの。中に布団乾燥機をつっこんである。
細かい所も剥がしていくと、結構時間がかかる。これで4日目くらい。
さすがにずーっと削りだと腕がバカになってくるのと、ちょっと飽きが入ったので、仏頭に手を入れる。スーパースカルピーでの制作なので、ホットガンで焼いて硬くして、ペーパーを当てる。凹みにスカルピーを盛り付けて焼いて削ってを繰り返す。
結局やってることはこま犬作業と大差ない気もする。
あとはこっち。キャスト制作の装飾パーツを綺麗に修正して、シリコン取りの準備。サフとクリアを吹いてからシリコン取りすれば、綺麗な状態のコピーが出来る。渦巻きの向き、サイズのバリエーションで最低でもこの数の雌型が必要。
ざっとこんな感じ。やっぱりこまめにアップしないと大変だ。なにごともまめにやらないと。