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yoshida akira works diary
香港地下鉄犬張り子

足の柄から

足に三ツ玉を吹く。
位置的に基準になる場所なんでここから吹き始めるパターンが多い。足のセンターで決め、高さを揃えれば全体の基準位置が出せる。

顔完成

顔の塗装が完成した。
ここから刺青的柄をエアブラシで吹いていく。

顔に色が入る

マスキングを決めて黄色、黒と吹き進めていく。

画像では髪の毛、目が決まって、これからヒゲを吹くために仮決めをしているところ。

顔面のマスキング

顔を吹くために顔面にマスキングを施す。

相手が曲面なので、始めと終わりがなかなか噛み合わなかったりする。 マスキングの貼り具合で顔が変わるので、結構気をつかう。

アルミ本体ベース塗装

アルミの張り子中の修正が済んだので、ホワイトのベース塗装を済ます。 ホワイトの前にアルミの密着剤とサフェーサーをみっちり塗り込んでいる。

アルミの張り子中が届く

PC180289 by YOSHIDA Akira


PC180289

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アルミ鋳造をした張り子中が届く。

届くといういうか、取ってきた。中のアルミと入れ替えに大のFRPを鋳造屋さんにおいてくる。型の入れ替え。

スーパーカーゴという運送屋に朝一番アトリエに来てもらいFRP原型を積み込み。

その後、埼玉の熊谷まで行きそこで中アルミをチェック。足の平面が出きっていなかったので、運転手さんが昼を食べる間に修正、梱包の準備。大FRPの原型は鋳造屋さんに置いてきて、鋳造に入ってもらい、中アルミを車に積み込んでアトリエへ。

アトリエにて全体にランダムサンダーを当てて、少し修正を入れたところ。

アルミ脚部チェック

PC140281 by YOSHIDA Akira


PC140281

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アルミ鋳造のチェックに熊谷まで行く。

設置に際して床にアンカーを打ち込まなければならず、しかもそれを作品内部からステンレスのナットで固定して欲しいと要望があり、その内部構造がちゃんといっているかチェック。

こちらで作成した内部パーツをボルト止めした後、溶接して中にとじこめてしまうので、この段階で確認しておかないと後で直せない。

無事オーケーだったので溶接、研磨と進めてもらうことになりました。

修正がすすむ

IMG_6445 by YOSHIDA Akira


IMG_6445

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大と小。

手前がだいぶ修正が進んだ犬張り子大のFRP原型。

奥は中のFRP原型。

塗装サンプル

IMG_5617 by YOSHIDA Akira


IMG_5617

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塗装サンプルを作成する。

アルミに塗装をするのがほぼ初めてだったのと先方から塗装サンプルの提出を求められていたので、鋳造とほぼ同じ板厚8mmのアルミを取り寄せ、密着剤、下地剤、下塗り、文様、クリアと塗り進めていく。

アルミ用の密着剤がポイントだったみたい。

足部品

PA110207 by YOSHIDA Akira


PA110207

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足の設置部分にネジ受けを付ける。これを付けておかないと輸送の時に苦労する。

位置を決めて穴空け、ポリで接着。