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yoshida akira works diary
真空脱泡機

真空脱泡機製作14 真空ポンプオイル

中古やさんなんかに聞くと、エンジンオイルで良いって言われるんだけど、一応、機
械に対する誠意として、真空ポンプ用のオイルを買ってみた。どこで手にはいるのか
わからなくて、イエローページで適当に聞いてたら、残り4キロぐらいのが残ってる
から、売ってくれるってお店があって、早速買いに行く。ネオバックMR100 4200円。

ポンプ、塩ビパーツ、ホース、アクリル、トータルでだいたい2万円でできた。まあ
オイル4200円は量が量だし(本体には0.5リットルぐらいしか入らない)良いでしょ
う。

結構お得にできたと思う。だいたい、新品の、空気吐き出し量が10リットルクラスの
真空脱泡機セットが7万とか、すんじゃないかな。だから20リットルのクラスだと10
万は超えちゃうのが相場だと思う。まあポンプが高いからね。

今のところ順調にシリコンとかキャストとか常温沸騰させてます。オイルはまめにか
えてる。

真空脱泡機製作13 こんな感じ

手作りデシケーターとポンプを接続。チューブは専門のモノもあるんだけどやたらと
高いので、ハンズで腰の強いチューブをセレクト。真空にしたときにチューブが潰れ
ると意味無いからね。

このあと15ミリのアクリル板をハンズで買って、平ゴムからパッキンを切り出して組
んで完成。ハンズ嫌いだから、アクリル屋に切って貰って、配達してもらおうと思っ
て、見積もりを聞いたら、配達料でハンズと値段かわんなくなって、仕方なく ハ に
買いにったら、在庫確認したのに無くて(データの入力ミスっぽい)、おかしいじゃ
んって言ったら、その日のうちに入荷してくれた。なんか適当なんだよな・・

真空脱泡機製作12 綺麗にいった。

文句なし。

真空脱泡機製作11 穴あけ後タップ切る

これでネジ山を作ってあげます。なんかpt1/4とかだっけな、ミリの規格のネジじゃ
ない。エア工具とかのジョイントはこれ系だね1/8とか。

真空脱泡機製作10 穴あけ

プラスチックだし、木工用で行きます。

真空脱泡機製作9 あー200だった。

勘違い200ミリですね。しっかり書いてある。VUてのはなんか配管用の規格みたいVP
とかいろいろある。

真空脱泡機製作8 塩ビパーツ

肉厚が10ミリ近くあります。直径300ミリぐらいで、深さは120くらいかな?3000円弱
でホームセンターで購入。

真似する人はいないと思うけど、本当に自己責任でやってください。本来の用途とは
かけ離れてるし、危険性もあるものなんでね。

真空脱泡機製作7 こいつを塩ビ管に・・

デシケータは1万円ぐらいで、なかなか良いのが手にはいるようですね。ハンズとか
で買うと高い。ポリカーボネイト製、理化学実験用のものを探せば、ありますね。ど
うやらシリコンパッキン付きというのが、グリスなどなくても真空引きができて良い
ようです。

で、僕は節約するので、塩ビ管のエンド部のパーツ、たぶんVU規格のモノにこのパー
ツをつけてデシケータ代わりにします。

真空脱法機製作6 スイッチ部

合理的です。真ん中にしてると機関停止。右にすると真空引き開始、左にするとバル
ブ開で真空解除みないなかんじ。減圧していって、様子見るときは真ん中で止めて、
常圧に戻すときに左にすればいい。この部分も明らかにあとで改造されてる。

真空脱泡機製作5 これがそのバルブ

このかわいいのが電磁式バルブ。はじめほんとになんだかわかんなくて、ちびっこい
モーターかなーとか考えてたんだけど、つかってみたら、ね。なかなか気が利いてる。

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