メルトダルマの制作を進める。
顔の下地になる肌色を吹く。

だいたい完成した塗装ブースで作業をしてみる。
まだ排気のフィルターなどが不完全。でもホコリとかはほとんど気にならない。作品を出したままでいいので非常に楽。

ダルマの目に金縁を入れる。

マスキングを全体にするので結構大がかかりになる。

金を吹いたところ。

裏面を整えていく。
サフが小さなを凹凸を整えてくれる。

全体としてはこんな。

国立新美術館に行く。展示を見たあとショップでも見ようと地下に降りると、ダルマの展示。

全国のダルマとか、マップ、現物などいろいろ展示してた。スタッフの方がいろいろ教えてくれました。面白かった。簡単な展示なのでカタログなかったけど、あったら欲しかった。
まだまだ裏面修正。
大きなところを埋めて、サフを吹いて面が見えてきたら歪みが見えて、それを整えて削るとまたスアナが出てきて、またそれを埋めて……

きれいになるまで繰り返す。
表面と同じく、パテ、削り、サフを繰り返していく。
サフを吹いたあとは、このように凹みの見えるところをマークしていく。

しばらくはこの繰り返し。
表面にはサフも吹き、だいぶ進んできたが裏面はまだまだ。

削り、パテを繰り返して裏面にもサフを吹く。

こんな感じでひっくり返してやっている。

乾いて艶が引いた後に、気になったところを補修してく。
気になった凹みが大きかったのでポリのゲルを使う。緑のがそれ。地と硬さが近いので削りやすい。

目に付いたところをパテ盛りして、それを平滑に研いだら今度はサフを吹く。
だいぶフラットになって来たので、今までよりも厚めに吹いていく。フラットにならないうちにサフを厚吹きすると、サフが乾いて硬化したときに痩せが出てくる。でもサフは面を整えるのに有効なので、表面の状態を見ながら加減していく。

厚吹きでヌルッと艶が出た。乾くと艶は引く。