底面貼り長いな。ものが大きいのと、後付けなので行程的に苦しい部分があって長引いてる。まあ焦らずしっかりいこう。まずはオープンスタジオの為に再度出し犬張り子をかたずけ。そのあとこま犬出してきて、メリメリっと本体を持ち上げ、前回貼り込んだ底面をチェック。
いい感じです。個人的には。はみ出してるとか、抜けがあるとか、細かい所はありますが平面レベルが出てて強度もしっかりあるので、後は修正でいくらでもフォローできる。
今度は玉と前足の底面を同じような行程で作成。プロセスは同じなので説明は割愛。ベチョっとくっつけて完了。
前回で底面の周辺部はバックアップも含めて完了したので、今度は中央部をやってつける。ウレタンコートコンパネに再度離型剤を塗って、乾いたら後にこま犬を浮かせてセットする。底面も付いてだいぶ重くなってきた。1人で浮かせるのはちょっと気合いが必要。
で、この浮かせた状態のまま底面のかなり厚い一層目、ガラスマットでの補強2層分を済ませる。
このあと本体接合部にガラスマットとゲル、底面の接合部にゲルをタップリ塗りつけて、慎重に位置決め、落とし込みで終了。
日をまたいで、完全硬化後、バリッと剥がしてみた。
離型もばっちりで、想定した感じになった。嬉しい。まだ補強なしの一層目だけなので、裏側ガラスマットを貼り込んでいく。
結構きわどい角度で立てている。強度と軽さがある材料ならではの芸当。
ガラスマットを2層分貼り込んで、フィルムの離型剤をペーパーで剥がして、お尻の方も底面を作り、貼り込み。
次は真ん中部分を貼り込む予定。
前回は準備で終わってしまった底面貼りを進める。
まずは底面のトレース。アウトラインを描いてみて、さらにそこから15センチくらい内側にもラインを描く。そのあとボンリースとブルーで離型。ブルーはハケで塗ってしまって分厚くなったので、1度拭き取ってスポンジで塗り直した。薄く塗らないと表層だけ固まってしまって乾かない。
で、こま犬を板の上のこの状態で待機させる。そのあいだに裏面の一層目になるゲルを塗布。
ゲルが硬化する前に浮かせるのに使っていた椅子を外し、本体と固着させる。初めは先にガラスマットで2プライ作ってから固着と考えてたんだけと、何分割化した方が綺麗にいくと思いプラン変更。
これで完全硬化したらバリッと浮かせて内側からガラスマットで補強、その後センターにも底面を貼り込めば良いはず。
先日は相模原市が催してくれた、オープンスタジオがあったので、張り子を引っ張り出して、とりあえず作品がある状態にしていた。
出して見て、艶的に気になる箇所があったので、ポリッシャで軽く磨き直す。よい感じになったので、箱詰め。再来週もオープンスタジオはあるんだけど、張り子があると他の作業ができないので一度片付けた。
で、作業準備。これからこま犬の底面を貼る。そのために買っておいたウレタンコートコンパネを出す。ラインを決めて、離型して、一度底面をツープライで作って、そこに張り子を上から置いて固めると云う手順。
で、時間が微妙になってしまったので、アトリエ整理。ポリのゲルを入れていた古い缶。皮スキでバラして捨てる準備。これを2缶やっつけて、あとはこまごまと。
渦巻き取り付けが一段落したので、作業を先に進める。作品輸送を考えて、箱の中で固定するためのアンカーを取り付ける。
箱の中での固定はスポンジなどの緩衝材を詰めるやり方もあるけど、この大きさになると緩衝材もすごい量になるのと、長期の保管を考えると塗膜に圧がかかり続けるのは避けたいので底面にボルト固定がベスト。
アンカー(アイナット)を5箇所取り付け、衝撃がかかった時にアンカーだけど吹っ飛ばないように、金属パイプで構造を入れておく。各接合部をポリとガラスクロス積層で補強。
この前締め込んだ鬼目ナットの固定は完了。いい感じて固定できた。固定を確認して、またバラす。バラしておかないと、アトリエが狭くなって作業がしづらい。
で、やはり渦巻きを複製。1、2層目を塗って、ガラスクロスでバックアップ。で、硬化がある程度進んだら本体に取り付け。これで渦巻きの作業がとりあえず終了。接合部の修正とかはまだあるけど、1段階進む。
箱たちを整理。メルトだるま野箱にメルトだるまを入れて、棚にしまう。溶けてない方のだるまの箱は棚に一段しか入れられなかったけど、メルトの方は二段重ねが可能。これは嬉しい。
箱の方は、この前各面の組み立てまでいってたので、仕上げに鬼目ナットをネジの受け部に接着していく。接着剤をつけた鬼目ナットをインパクトでギチギチに締め込んで固定。この状態で何日か放っておく。
箱の組み立てがだいたい終わったので、また渦巻き野取り付けに戻る。向かって右の方も修正しつつ取り付けていく。
取り付けていくと、どうも数があわない。何度か確認したんだけど、左用のが一個たりない。しょうがないので、もう一個抜くことになりそう。
こま犬、メルトだるま、ロディ偽物にポリをコートしたもの と塗装をしていない制作中の作品がだいぶ増えてきて、スペースを圧迫しだした。なので整理のために箱をつくる。箱に入れれば重ねたりできるのと、他の作品の塗装の時に汚れがつかなくなるから、箱は必須。
パソコンで上で図面引いて、ホームセンターでカット。そのあと配送してもらって、組み立てていく。木工ボンドとエアの釘打ち機が大活躍。インパクトで木ねじ打つのと比べると倍くらい楽。