鳥が済んだ所で今度は魚にとりかかる。
エアブラシ作業はなるべく簡単な模様から始めて、徐々に難易度を上げていくようにしている。(選べる場合)
塗装勘と塗料の濃度なんかが吹き始めだと安定しなくて、線が太くなったり、ミストがザラついたり、また薄すぎると色が決まらなかったりと、まあいろいろあるので。
魚の鱗と鳥の羽で模様的には鳥の羽の方が複雑で面倒いのだが、鱗の方は一枚一枚グラデーションを決めていかないといけないので、こっちを後に回した。
今度は背中に桜の枠に犬文字がはいった柄を吹く。
この画像は二回目に吹いたもの。一度目はしっとり。マスキングの位置決めに水を使ったら粘着性が上がり過ぎて剥がれなくなるトラブルに見舞われる。クルマのスモークフィルムなんかではメジャーなやり口なんだけど、ダメでした。
中央の模様のアップ画像。
文字のアウトラインを二重にしてエッジで色をぶつける。マスキングを半分くらいずつ剥がしながら吹いて、またマスキングを貼って逆エッジを吹いて‥みたいなことを繰り返して進めていく。