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yoshida akira works diary

修正がすすむ

IMG_6445 by YOSHIDA Akira


IMG_6445

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

大と小。

手前がだいぶ修正が進んだ犬張り子大のFRP原型。

奥は中のFRP原型。

塗装サンプル

IMG_5617 by YOSHIDA Akira


IMG_5617

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

塗装サンプルを作成する。

アルミに塗装をするのがほぼ初めてだったのと先方から塗装サンプルの提出を求められていたので、鋳造とほぼ同じ板厚8mmのアルミを取り寄せ、密着剤、下地剤、下塗り、文様、クリアと塗り進めていく。

アルミ用の密着剤がポイントだったみたい。

足部品

PA110207 by YOSHIDA Akira


PA110207

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

足の設置部分にネジ受けを付ける。これを付けておかないと輸送の時に苦労する。

位置を決めて穴空け、ポリで接着。


大の修正が続く

PA110208 by YOSHIDA Akira


PA110208

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

張り子大のFRP原型の修正を進める。

基本的にはヘコミに樹脂を塗り(盛り)、出っ張りを削る。これを平面、曲面に納得がいくまでひたすらに繰り返す。

見た目上はほとんど変わらない作業が延々続くのと粉が出る、臭いが出るでマスクが外せないのでかなり精神的にしんどい作業。

でもこれをしっかりやっておかないと塗装をしたときに平面がヨレてしまい決まらないので大事な行程。

ポリにて接着

20101010 by YOSHIDA Akira


20101010

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

型取りの終わった胴体部と頭部、耳をポリで接着。

接着部も他と同じ素材なのでこの後の研磨がやりやすい。パテなどで硬さが違うと、継ぎ目を削っていっても柔らかい方が削れすぎて段差になりやすい。

手前右はホットガン。ポリを盛って加熱し強制硬化させて位置を決める。

頭部と体を接着

IMG_4431 by YOSHIDA Akira


IMG_4431

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

頭部用にあらかじめ作っておいた球体と体部をくっつける。

位置を決めるためにポリの体の内部にジョイントパーツを入れておき、正確に位置決め、その後ポリを盛り込んで固定する。

張り子大原型、体部ポリどり

P9260203 by YOSHIDA Akira


P9260203

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

分割して型取りのため体部分のみを石膏どり、その後ポリどりへ。

頭部とのジョイント部が大きくあいているので、貼りこみがしやすかった。

結構デカイから疲れる。

ある程度できてくる

20100924(001) by YOSHIDA Akira


20100924(001)

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

左が中サイズ、右が大サイズ。
寸法上は1.31倍なんだけど、実際に作ってみるとかなり大きい。
立体物だから1.31×1.31×1.31で2.25倍ってのが正しいところなんだろうな。

張り子大のパーツ

20100920 by YOSHIDA Akira


20100920

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

左がスタイロから切り出した胴体部分。右がFRPになっている頭部の球体。
スタイロは寸法を計算して厚みとサイズをコントロールしている。
制作する作品の完成サイズが決まっているので、極力誤差が出ないように慎重に進める。

頭部の素

20100913(001) by YOSHIDA Akira


20100913(001)

Originally uploaded by YOSHIDA Akira

犬張り子大の頭部のもとパーツ。
半球から型取りを2個やって、合わせ目をすりあわせてから接着、その後継ぎ目を綺麗に成型する。
半分くらいは隠れちゃうんだけど、きちんと球で作っておいた方が後でラク。