乾燥用ビニールハウス。
サフ吹きとクリアを平行してやっていくと、やっぱり心配。何が心配かというと仕上げに入っている作品にサフが掛からないか?ということ。
それで以前に買ったビニールハウスを持ってきて組み立て。クリアを吹いたものはすぐにこれに入れる。
良い感じだ。
爆弾を上げていく。ポリ取りからランダムサンダーで研磨、プラサフ、フィーラーと吹いては削りを繰り返し、平滑にしてゆく。
6月くらいから何となく隙をみてはいじり続けている、鳩型手榴弾。
6個同時進行で作っているのだが、まず一つめを仕上げてみた。まずは色を入れずにウッド地をいかしたクリア仕上げ。
education in good taste シリーズ。和訳は情操教育。タイトルはバードグレネードの予定。M26手榴弾と同寸で作っている。
会場、ブースの画像。
天井が訳わかんないくらい高いです。手前に自作、奥の左から淀川テクニック、いしかわかずはる、南条嘉毅、田代裕基、諸氏の作品が並んでいます。
日本のフェアと比べて、ポリティカルな作品や、大作などが多く、作品の幅は大きく、みていて楽しかった。日本のフェアはある種の傾向みたいのが強いんだなと再認識できました。
知り合いの作家さんの作品もチラホラ。
台湾上陸。
アート台北に出品する機会をいただいたので、現地へ様子を見に行く。
夜中に現地着、そのままバンでホテルへ運ばれ、深夜コンビニ探検(ファミマ)を敢行し、寝る。
写真は二日目の朝、密都ホテルからの眺め。ベランダとか屋上に植物植えまくり。建物のミクスチャー感がアジア。
もちろん大仏も見てきた。これをあの時代に鋳造すると考えると凄いな。
長い時代残る、巨作は権力や冨が一点に集約される時代に生まれると思う。ルネサンスのメジッチ家しかり・・
そう考えると今はある集まり方はしているが、建築にお金をかけているな。ブルジュドバイとか。
牛久大仏もビッグだが。技術的には余裕だろうし。