下半身のパターンを大体吹いたところ。
普通の仏像はこんな感じに髪の毛が入るよね。
台座に仏を仮のせして平面を合わせ、識別用のナンバリングをして(どの台座ががどの仏と平面合わせしたかわかるように)、ホワイト、パール、クリアと数日に分けて吹いていく。
こいつらは対になってる。左はパール、クリアまで行ってる。右はまだサフ。
手前下に2代目ホットガンが見える。デジタル温度制御のチャイナメイド。
いろいろ同時進行。
部品にまみれてくると早くくみ上げていじる部品の数を減らしたくなる。塗装とかすると養生がいるし、乾燥のために浮かせておく治具みたいのも沢山必要で参る。
なんかあったよね堅めの生地でさ、なかにマーマレードみたいのが入ってるやつ。
それの巨大版みたいな感じだ。
だいぶね。
平面の歪みを抜くのが大変だった。早い樹脂を使うのと、ホットガンであぶるので、そりが出る。そいつを削り盛りで平らにするのに手間がかかった。
アトリエの図
ダクトファンが目立つ。メインの作業は手前の黄色い昇降回転機で。油圧のリフトテーブルに等身人体用の回転機を組み合わせたもの。
台座作業にシフトするので仏達を寄せる。
対面の図。