早めの樹脂で固定。
手で持ちながらホットガンで一気に固める。
長年愛用のホットガン、パワーソニック号が臨終。以前から温度調節は駄目になっていたが、ドライヤー程度の温度しか出なくなった。長い間ありがとう。
各パーツの型取りが終了したので、本組に入る。
型取りはシリコンの待ち時間が長く大変だった。いっそうかけると6時間ぐらいはなんも出来ないから・・・
今回はパーツによっては片面だけシリコン型で逆面が石膏型といったハイブリット型取りをやってみた。時間的にやらざるを得なかったといった方が正しいが。
体部分は石膏の分割型でとる。
滑らかな形なので5分割。シリコンでやってもバックアップと浮いちゃうし、何よりも石膏は安い(原油の影響か上がってはいるけど)。
塗装が終了した頭部をシリコン取り。
旭化成ワッカーの8520。真空脱泡が必要だが、高強度なので、積層ほうでガーゼなしも可能。今回は三層がけガーゼなしでやってみた。
頭部にウレタンのリッチホワイト。
凸凹が複雑なので垂れずにピカピカに吹くのが難しい。ガンが寄りすぎると垂れるし、離れすぎるとパラつく。
まあなんとか・・・
なーんかやばい写真。
塗装用かぶり物と防塵マスク。このマスクは防塵も防毒もフィルターチェンジでいける優れもの。3Mの6000シリーズ。
こんな感じに分割している。
真ん中上は右手の中指。型取り的にカットした方がやりやすい。
ボディも吹いてみる。
足の部分は別パーツなので穴が空いている。
白を吹いて乾くと若干ペーパー目が出る。パールを吹く前に800番で修正。