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yoshida akira works diary

足の木の先

立体制作に戻ります。

足の上に発泡スチロールをのせる。

久村卓展

学生時代から友人で卒業後は同じアトリエで制作をしていた。

昨年から多摩美に呼ばれ、アトリエではあまり会わないが、なにかと顔は会わせている。

制作の課程で出る鉄粉を鉄鉱石から型どりした型に入れ、元の形に戻すといった作品を制作している(違ってたらスマヌ)。
今回は平面作品もあり、溶断時の高温度とそれが冷め、酸化し錆びるまでを閉じこめたような、うまく言えないが、そんな作品だった。

いままで気づいていなかったが時間をテーマに制作している作家なのかもしれない。

いた。

作家本人いました。

多摩美大の彫刻棟にで
きたギャラリー前で撮影。

母校

友人の展示を見に、久々に大学へ。

アトリエにいく道だから、近所なんよね。

足の木

回転式芯棒が完成し、作品の足にあたる部分の芯を木で制作する。

エアブラシ

改造が終了したエアブラシ。

リッチのAB-300って古い機種に、新しい製品のアジャスト軸を部品で注文し、つけてみた。バッチリ。かなり細い線が安定して吹けるようになった。ボタンも微妙なアクションができるよう改造。

鉄きったり

単管、角パイプなどを図面どおりに切ったり貼ったりしていく。

台は人体用の塑像板を2枚つなげたもの。

心棒設計図

今回は最終行程の塗装をメインに考えてる。芯棒も塗装の時にあらゆる角度が塗れるように、豚の丸焼き状態になるよう、単管を組む。

新作開始

まずは材料集めから。

単管ベースやらクーラーキャップやら‥

そして

アトリエを新作制作体制にしてゆく。青いのは、スタイロフォーム。置き忘れの発泡スチロールも芯で使おう。

アトリエの先輩に型どり方法でアドバイスを頂く。制作行程のプランを練る。物的なクオリティーって行程をどこまで考え抜いてるかってのと、気合い、時間だと思う。気合いはまぁ入ってるし、時間は限られてるから、頭使うしかない。

まだまだ勉強が足りないなー。