今はキッツイ赤色。この下にラッカーの赤色が三層、白色が四層更にその下に、ウレタンのサフが何層か吹いてある。
これを研いでいって、赤と白のマーブルを作っていく。できたら今度はウレタンのクリアでフィニッシュ。ラッカーの塗膜の方が一体化しやすいのと、塗膜が固いので研ぎ出しには適している(と思ってる)逆にプラスチック用ウレタンは変形への追従性がいいので(柔らかい)、割れをおこしづらい。2つのいいとこ取りになる予定。本当か?
絵馬の搬出。ひと段落ついた。テラスから代官山の街を見おろす(偉そう)。見に来て下さった皆様ありがとうございます。そして会場に居れなくて申し訳ありませんでした。無事会期を満了する事が出来ました。
ブログをさぼっている間に作品は再修正を終えて、塗装に入ってる。あと少しで一個目は完成する。
2個目以降は、粘土原型ではなく、スタイルフォームで行ってみようかと考えてる。やっぱり表面の磨きでほぼ全面にサンダーを入れる羽目になるので、平面が多い形なら、粘土原型の優位性はあんまりないかな。もう少し、でかいの作りたいし。スタイルフォームってポリで溶けるけど、ウレタンのサフはどうなんだろう?溶けないなら、ガラスマットとサーフェスマットを組み合わせていったら早そう。だめなら必殺のスプレーノリとアルミホイルコーティングを使うけど‥
スタイロで大体の形作ってポリにして、その上から粘土で複雑な形態作って、部分石膏取りして、くっつけてもいいしなー。スピードとクオリティーだね。
肩だけだと、しっかり背負えないので、腰フレームも作成。
ほら、奥で、ナットの上の方が見えるかな?手が届く限界。
前に作った、作業用の穴がここで役立つ。
中で固定してます。
フレームを本体側に固定するのに長ナットに丸棒を溶接したものを、本体の内側から固定する。丸棒の部分にポリを盛って、つけんのね。
塗装を剥がした。入り組んでいるので、サンドブラストで剥がす。
こういうのに限って塗膜が分厚いのね。すげーしつこかった。
で、なにをしていたかというと、仮塗装を剥がして、形の修正。写真レベルだと、気にならないけど平面のヨレやら、ラインやらが気になって、妥協できずにパテ盛りに戻る。
作品ゆるくなってくと何のための人生かよくわかんなくなるからね。
買ってみた。黄色のゴーグル。どうでもいいね。明るい気分でやれる。